ヘディス(HEADIS)公式ルールガイド|これさえ読めば完璧!試合の進め方から得点方法まで徹底解説

ヘディスのエキサイティングな世界へようこそ!

このページでは、ヘディスを120%楽しむための公式ルールを分かりやすく解説します。

基本をマスターして、あなたも今日からヘディスプレイヤー!

目次

1. 試合の準備:ヘディスに必要な用具

ゴン鈴木
へディスは専用用具と卓球台さえあれば、すぐに始められます!

ヘディスをプレーするには、以下の専用用具、またはそれに準じたものを使用します。

専用ボール

直径15.9cm、重さ100gのゴム製ヘディス専用ボールを使用します。この特殊なボールが、安全かつダイナミックなラリーを実現します。

卓球台

一般的な卓球用の台(国際規格サイズ推奨)を使用します。

ゴン鈴木
実際に大学の体育館や施設を借りて練習しています!

専用ネット

ヘディス用に強度を高めた専用ネット(またはそれに準じた卓球用ネット)を使用します。

2. 得点とセットについて

ゴン鈴木
得点方式は卓球とかなり近いです!

ヘディスの試合は、ポイントを積み重ねてセットを獲得し、最終的に規定セット数を先取することで勝利が決まります。

勝利条件

1試合は、2セットを先に獲得したプレイヤーの勝利となります。

セットポイント

1セットは、11ポイントを先取することで獲得できます。

デュース

スコアが10対10で並んだ場合(デュース)は、そこから先に2ポイント差をつけたプレイヤーがそのセットを獲得します。

例:12-10、13-11など。

3. サーブのルール

サーブは試合開始の重要な一打。

正しいルールを覚えて、自信を持ってサーブを打ちましょう。

サーブ権の交代

  • サーブは、3ポイントごとにプレイヤー間で交代します。
  • ただし、スコアが10対10(デュース後)になった場合は、2ポイントごとに交代となります。

セット開始時のサーブ

  • 各セットの最初のサーブは、前のセットとは異なるプレイヤーから開始するなど、公平に交代で行います。

正しいサーブの方法

  • サーブは、まず自分のコートでボールを1回バウンドさせます。
  • 次に、そのボールが相手コートで1回バウンドするように打ちます。

サーブミス

  • 上記の正しいサーブができなかった場合(例:自分のコートでバウンドしなかった、ネットを越えなかった、相手コートに入らなかった等)は、相手プレイヤーのポイントとなります。

レット(やり直し)

以下の場合、サーブはノーカウントとなり、やり直します。

  • 打ったサーブがネットに触れて相手コートに入った場合(ネットイン)。
  • 打ったサーブが相手コートのエッジ(台のふち)に当たった場合。

サーブエリア

  • 卓球のようなサーブ時に狙うべき特定のエリア指定はありません。相手コートのどこを狙っても構いません。

4. レシーブとラリーのルール

サーブが入ったら、いよいよラリー開始!スピーディーな攻防を制するためのルールです。

返球の成功

  • 相手コートでボールが1回バウンドするように返球できれば成功です。

返球の失敗(相手の得点)

以下のような場合は返球失敗となり、相手プレイヤーのポイントとなります。

  • 返球がネットを越えなかった。
  • 返球が相手コートに入らず、コート外に落ちた。
  • 返球が自分のコートで2回以上バウンドした。

ヘディングボレー(ノーバウンドでの返球)

  • 相手の打ったボールが自分のコートでバウンドする前に、直接ヘディングで返すこと(ヘディングボレー)は認められます。
  • 重要: ヘディングボレーを行ったプレイヤーは、返球後、速やかに体の一部(足の裏など)を床に触れさせなければなりません。 これは、プレイヤーが卓球台の上に留まり続けることを防ぐためのルールです。
  • 注意:サーブレシーブ時にヘディングボレーを行うことは認められず、行った場合は相手のポイントとなります。(サーブは必ずワンバウンドさせてからレシーブします)

ネットイン

ラリー中にボールがネットに触れて相手コートに入った場合は、そのままプレー続行となります(有効な返球です)。

エッジボール

  • ラリー中にボールが相手コートのエッジ(台のふち)に当たった場合も、そのままプレー続行となります(有効な返球です)。

天井などへの接触

  • 返球したボールが天井や照明器具などに当たった場合は、相手プレイヤーのポイントとなります。

5. 試合をスムーズに進めるためのルール

快適で公平な試合運営のためのルールです。

  • コートチェンジ: 1セットが終了するごとに、両プレイヤーはコート(エンド)を交代します。
  • タイムアウト(休憩): 各セット間には、1分間のタイムアウトが設けられます。

6. ダブルスの特別ルール

ヘディスはダブルスでも楽しめます!シングルスとは少し異なるルールがあります。

サーブ

  • サーブ権は、2ポイントごとにチーム間で交代します。
  • サーブは、チーム内で交互に行います(例:Aチームのプレイヤー1 → Bチームのプレイヤー1 → Aチームのプレイヤー2 → Bチームのプレイヤー2、のように)。

サーブレシーブ

相手チームのサーブは、レシーブ側のどちらのプレイヤーが返球しても構いません。

ラリー中の返球

  • ラリー中は、味方同士で交互にボールを返球しなければなりません。同じプレイヤーが連続してボールに触れると相手チームのポイントとなります。

7. その他、知っておくべき重要なこと

卓球台への接触

  • プレー中、プレイヤーの体(頭、手、胴体、足など)が卓球台に触れても構いません。ダイナミックなプレーが可能です!

頭部以外でのボール接触

  • ボールに触れることが許されるのは頭部のみです。意図的であるか否かにかかわらず、ボールが頭部以外の体の部分(例:手、肩、胸、足など)に触れた場合は、相手プレイヤーのポイントとなります。
ゴン鈴木
頭しか使えないからこそ、とても激しいスポーツです!

8. 最も大切なこと:フェアプレーの精神

全てのプレイヤーは、ルールを遵守し、相手を尊重するフェアプレーの精神をもって競技に臨みましょう。

スポーツマンシップあふれるプレーが、ヘディスをさらに楽しくします!

まとめ

さあ、これであなたもヘディスマスター!ルールを覚えて、安全に楽しく、ヘディスのエキサイティングな世界を存分に味わってください!

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